石原和幸さんと、現代のお庭事情について
福岡のリフォーム会社でダイニチの北村と申します!
週末から急に暖かくなり、春どころか夏の気配まで感じられそうな勢いです。
とはいえ、夜はやはり冷え込みますので、御注意ください。
さて、とあるショッピングモールに立ち寄ったときなのですが、立派なガーデニングが
されているのを見かけ足をとめました。案内を見ると石原和幸さん監修の作品でした。
石原和幸さんといえば、ガーデニングの本場イギリスで開催される『チェルシーフラワ
ーショー』で3年連続ゴールドメダル受賞されたことで有名になりました。私と同じ
長崎出身の方です。
ハウステンボスでのガーデニングワールドカップなどにも出展されていますので、ご存
知の方も多いかと思います。
時代と共に、いわゆる庭付き戸建て、というお住まいはかなり少なくなってきました。
私達もリフォームの御相談をうけるお客様から、お庭の手入れが出来なくなったので、
狭くしたい、あるいはコンクリート土間にして駐車場にしたい、という話を伺います。
建売の一戸建てをみかけても、駐車場スペースとは別に植木が2、3本植わっているのが
精々、といったところです。
残念なことに、いまや庭は贅沢品とまでおっしゃる方もいます。
やはりお手入れの面、敷地や予算の面で諦めざるを得ない方が多いのでしょう。
そういう意味では、庭づくりは本当の意味での豊かさの象徴なのかもしれませんね・・・
中央区 M様邸 完工
福岡のリフォーム会社で、ダイニチの小林と申します。
今年の1月下旬から着工しました、中央区の築30年程のマンションのリフォーム工事が
先日、無事に完工しました。
お施主様と出会ったのは昨年の11月ですので、打ち合わせから工事完工まで約5ヶ間、
一緒に歩んで参りました。
初めて御自宅にお邪魔した際は、約30年お使いになられたキッチンの扉は蝶番がサビ
つき、はずれかけている状態でした。
浴室も周囲に断熱材が入っていなかったため、とても冷えきっていました。
この日の福岡市の気温は5度以下でした。
そこから、お施主様とのお付き合いが始まりました。
各メーカーのショールームに同行していただいて、何度も設備やプラン・仕様の打ち合
わせを重ねた末に御契約賜りました。
発注・準備期間を経て、年明けから着工しました。
まず、解体作業。
床も全て剥がし、マンションの骨組みであるコンクリートスラブ剥き出しの状態に。
ここから、職人さんたちの造作工事が始まりました。
まず木やモルタルで土台や下地を造り、壁や床のラインを作っていただきました。
雑排水の立管です。床には新しく盛り替えた給水・給湯管が写っています。
次に、設備の職人さんによるお風呂、キッチン、洗面台の組み立てが始まりました。
徐々にかたちになってきた、お住まい。
電気工事や給排水設備の職人さんがお風呂、キッチン、洗面台に繋ぎ込みをしてい
きます。
そして剥き出しのスラブの上から下地を組み、畳敷き、フローリング貼り、
木壁は、下地調整ののち、明るいクロス仕上げになりました。
そして、最後はちゃんとお掃除屋さんに、約一ヶ月分の埃を掃除してもらい
完成したお住まいがこちらです。
今回の工事に携わってくださった、職人さん20名以上。
本当に皆さんの支えと協力があり、素敵なお住まいを完成することが出来ました。
お施主様を筆頭に、会社のスタッフの皆さん、管理会社の方、近隣住民の方々に
心より感謝いたします。
みなさん、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。